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【男性向け】お見合いパーティでカップリングになった相手と進展する方法

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

パーティーでカップルになっても全然しない・・・もう連絡もとっていないんです

時折、ブライダルゼルムの出会いパーティーに参加された男性からこのようなご相談をされます。せっかく出会いパーティーに参加してカップルになれたのに、進展せずに自然消滅・・・実は、本当によくあるパターンでもあります。

どのようにしたら交際に進展しやすいのか!?今回は、「カップリングに成功した後の当日の行動」と、「初デートまですべきこと」について、男性向けにお話していきます。

カップル成立=「もう一度話すチャンスをもらった」という認識で

最初に、男性に気をつけていただきたいのは、カップルになった女性はあなた様のことを、

  • なんとなくフィーリングが合った
  • 顔が好みだった
  • 話してて感じが良さそうと感じた

というだけで、数分しかお話していない男性に恋愛感情を持っている。ましては一目ぼれしたということはまずありません。パーティーはあくまで、出会いのきっかけで、ご自分の事を知ってもらえる時間をもらったという感覚でのカップル成立だと理解しましょう。本当に大切なのは、ここからです。

カップリングに成功した後の当日の行動

可能であれば、連絡先のみ交換してその場で解散するのではなく、お茶か食事など、パーティーのノリをそのまま、ゆっくりお話できるシチュエーションを作ることをおすすめします。

①自己開示して安心してもらう

パーティーでの出会いは、「変な人も参加しているんじゃ・・・」と女性は不安なものです。特にシニア世代の女性は、警戒心も強く、ご自分自身についても多く話したがりません。そんな時は、男性から、「自分はこんな者だよ。怪しい者ではないよ」という意味で、名刺を渡すことは効果的です。

今は個人情報を気にする時代でもありますので、男性ご自身も、誰にでも名刺をお渡しするのはおすすめしませんが、気に入った女性であれば、お渡しした方が女性は安心します。逆に、NGなのは「手作りの名刺」です。こういう出会いの場のために作成しているパーティーに慣れている男性だと思われてしまう(実際に慣れている人しています)ので、逆効果です。

②敬語は質問だけで〇

あまり固すぎる言葉遣いでも、距離が縮まりにくくなってしまうので、随所にフランクな言葉遣いを交えた方が親近感がわきます。

一人称は「俺」じゃなく、「僕」や「私」の方が、女性受けが良いですよ

弱みを全て見せて「実直な人」だとうまくいくケースはレアです。

③いきなりぶっちゃけトークは引かれてしまう

「最初にぜんぶぶちまけた方が楽になる」という考えで、重い話題を持ち出す男性がいらっしゃいますが、今話す話ではありません。

④下記のような話題は禁物

  • 景気が悪い話
  • 婚活事情(どこのパーティーはダメだったなどの愚痴)
  • 離婚理由や元カノの話
  • 身上調査的に質問攻め

⑤割り勘にはしない

その方のお財布事情にもよりますが、パーティーでカップルになっただけの相手に対して、見栄を張ってしまうような、高級なお店でお食事はしない方が良いです。

⑥連絡先交換は必ずする

お互いに、連絡先交換をしましょう。よくあるのが、男性だけが女性に連絡先を教えるケースです。

だって女性に聞くのは、無理強いしているかもしれないと思ってしまったり・・・失礼なことだと思って・・・

よほど、女性が前向きでないと、女性から連絡してくる可能性は低くなり、ご本人も連絡が来るのをひたすら待つだけの状態になってしまいます。

私に対してその気がないから、連絡先を聞かなかったのかしら・・・

このように勘違いされてしまうこともあります。「その気があるなら連絡しておいで」というような、気持ちを試されている感じがしてしまうので、お互いに連絡先をその場することをおすすめします。

初デートまですべきこと

無事に連絡先交換ができれば、あとは、次のデートまで、メールや電話で、少しでも距離感を縮められるようコミュニケーションをとることが理想です。再会にベストな時期は、お見合いパーティーで出会った「一週間以内」。スケジュールの都合もあるでしょうから、二週間以内は許容範囲です。

お見合いパーティーでカップリングになった男性の半分は、実は2回目に繋がりません。連絡先交換の時点で、男性の連絡先だけを女性に知らせてしまい、ずっと女性からの連絡を待って自然消滅してしまうといった前述のケースの他、メールや電話のコミュニケーションの段階で失敗してしまい、デートに至らなかったというケースも多々あります。

① お礼の電話をパーティー当日か翌日夜にいれる

中高年・熟年シニア世代は、メールが苦手な方もいらっしゃるでしょうから、このタイミングでの電話は有効です。

ですが、毎日の電話は、お相手の時間を奪ってしまうことにもなってしまうので、気になるお相手が普段どういう生活をしているかわからないこのタイミングでは控えた方がベターでもあります。

お見合いパーティーの場合は、電話だけじゃなく、コミュニケーションツールとして、できればメールも使えるようにしておきたいものです。

② 初デートまではメール中心に2~3日に一度連絡する

ポイントとしっては、お相手の返事を強要しないこと。お返事を返さなくてもいいようなメールをあえていれる。

「おはようございます!今日は良い天気なので〇〇しました~仕事頑張って」など、本当にたわいもない連絡で大丈夫です。少しずつお相手の生活のリズムが分かるようになれば◎です。お返事が来たら、出来る限り即返信を心がけましょう。

この人は私が好きなのかしら?それともただマメな人なのかしら?みんなにこんな感じなのかしら?

女性がこんなふうに感じられて、煩わしくない程度の頻度が理想的です。

③ 女性に引かれるメールはしない

下記のようなメールはNGです。

  • ハートマークを多用する気持ち悪い文面
  • 女性がお返事を送る前に一方的にまたメールが届く
  • お返事の強要
  • お返事がないと電話をする
  • 暗い内容のメール(なんて返事をしていいかわからない)
  • 自慢話のメール

以上になります。上記参考に、コミュニケーションを深めて、初デートに臨んでくださいませ。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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