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中高年シニア世代だからこそ分かる性生活・性事情~男女の違い

こんにちは。銀座の結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー立花です。

※今回のブログは性的な話題とあり、非常にセンシティブな内容となっております。上品とはいい難い表現もありますので、いやな気持ちになりそうな方、あと男性はそっ閉じをおすすめします。

50代・60代のシニア世代だからこそ分かる、禁断の下半身事情にふれていきたいと思います。

中高年シニア世代の独身男性の性事情

定年を勤め上げ退職され、それまで現役でお仕事に追われた日々から解放された60代以降の中高年男性は、現在どんなお気持ちなのでしょうか。とても自由な気持ちで、お子さんがいらっしゃる方はお子さんも独立され、さらに開放感や達成感、第二の人生へのスタートという期待感もおありの方と、反対にやるべきことを終えられ、どこか虚しさや寂しさを感じる方もいらっしゃるでしょう。

性的には現役なのでしょうか?これにも個人差があります。

「まだ(自分の年で)そういうことを望む男性っているの?」こんなふうに、60歳前後の男性に聞かれたこともありました。

また、初婚で女性に縁がなかったような男性は、熟年結婚後もパートナーの女性に対して、性的なことを求めていない場合もあります。

では、男性として性的に現役な方はどうでしょうか。

シニア世代の男性は、例え肉体的にはもちろん若い頃とは違い、衰えたと感じる部分はあっても精神的にはお元気です。ただし、こんなふうに女性にお話されるシニア世代の男性もいらっしゃいます。

「僕はあっちの方もまだまだ現役で元気だから、同世代の女性だと嫌がられるの。だから若い女性がいいんだよ。」

性的にまだまだスキンシップを求めたいとお考えのシニア世代の男性も多くいらっしゃいます。

婚活中の女性でしたら、婚活相手が性的なことに対してどんなふうにお考えかも気になるはずです。

一方中高年シニア世代の女性の性事情は…?

更年期を迎えると女性はだんだんと、お肌のうるおいを保つエストロゲン(女性ホルモンの一種)が減少して、下半身の潤いも低下してしまいますし、肉体的な快楽よりも精神的に癒やされたい・ほっとしたいという気持ちが強くなるので、下ネタばかり話すスケベな印象の男性を見たら、過剰に拒絶反応を示してしまいます。精神的にも、肉体的にも男性を受け入れがたくなります。

長年連れ添った夫婦なら、自然とベッドの回数も減ってくるものです。しかしながら、パートナー探しをしている婚活中のシニア世代は、そうはいきません。それに、ご自分の事を大切にしてくれるパートナーとあれば、消極的な考えの女性でも男性の気持ちに応えてあげたいという思いもあるでしょう。

熟年結婚された女性の性生活のご相談

結婚相談所を成婚退会された方から、「どうしたらいいんでしょう・・・」ベッド事情について、時々相談をいただきます。

ご相談内容の多くは、

  • 彼は性的なスキンシップを求めてくることに抵抗がある
  • 自分の体が男性を受け入れる準備ができず、行為自体が上手くできない

この二つにつきます。

前者のご相談については、「今は新婚さんだからというのもあるけれど、徐々に減ってくるもの」と妻として多少の割り切りは必要です。成婚退会する前に、性的な事に関する気持ちも具体的に話題にあげずとも、男性として現役なのかは、交際中の過ごし方で想像もつくはずです。

後者については、女性にも「その気があっても、体ができない・痛くて困る」というパターンなので、対策方法を教えています。

健康的な生活はもちろんのこと、女性ホルモンに似た働きをしてくれる大豆イソフラボンを意識的に摂取したり、プラセンタ注射など継続的なケアは根気が必要です。

他に、「こんなものもあるよ」と、潤滑ゼリーの話をすると、存在自体をご存知ないので驚く女性も多いのです。ドラッグストアで手軽に買えるので、男性をがっかりさせる気がして不安な心配な方は、お1つ持っておくと良いかもしれません。

K-Y ルブリケーティングゼリーは、少し味が甘いです。おすすめは使い切りタイプで、手を汚さないで済むタンポン式。楽天やamazonでお求めになるとよろしいかと思います。

シニア世代だからこそと性生活もポジティブに

もう妊娠する心配はないし、子供を望んでいるわけではないから思う存分楽しめると、ポジティブな気持ちで好きな人と愛情確認しあえますし、女性はいつまで若々しく女性らしさを意識し続けていられると思います。スキンシップは大切です。

せっかく一緒に生活を始めたのに、自分の家に引っ越してきただけと言う感じで、キスもさせてくれない!拒否されるとすごく寂しい!

このような原因で別れてしまったカップルも過去にいらっしゃいました。

違いを楽しみ上手にすり合わせをして仲良く生活

そのご年齢になって、他人と一緒に新たに暮らすわけですから、実際に生活してみると、いい意味でも悪い意味でも、驚く事は沢山あるでしょう。違いを楽しみ、お互いに譲り合い、話し合い、うまくすり合わせをして、仲良く生活をしていっていただきたいです。

性生活に関しても、無理に受け入れて我慢してストレスをためるようなことはしてほしくないですが、好きなお相手に気持ちよくなってほしいとかお互いに大切に思える時間にしてほしいものです。

ちなみに、結婚相談所で婚活中の方はこちらも是非気を付けながら、お付き合いを深めてほしいです。

参考過去記事:【中高年婚活女性はご注意】交際相手に肉体関係を求められた時の対処法

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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