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結婚相談所でのお見合い・交際の断り方

こんにちは。銀座の結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー立花です。

過去のブログで、お見合いで出会ってからお返事を迷っていたり、お相手に対して特に可もなく不可もない印象の場合、「なんてお返事をいいかわからない」という方に向けた内容を書きました。

関連記事:お見合いのお返事~返事のタイミングや迷っている時は…

では、下記のような場合はどうしたらよいでしょう。

  • お見合いの時に、お断りしたい場合は???
  • 直接お見合い相手に言うのはダメなルールなんですよね??
  • お相手からお返事を強要されたり、また会いましょうと言われた時はどうしたらよいですか??

今回は【結婚相談所でのお見合い・交際の断り方】についてご紹介いたします♪

お見合いの断り方~直接ご本人に伝えるのはNG

まず、お見合いで「お断りのお返事や交際を終了したい場合」ですが、お相手に直接お返事は言わず、結婚相談所の担当婚活アドバイザーを介して、お相手の担当アドバイザーに伝えるのが基本的なルールですお見合いのお返事は、アドバイザー同士でのやりとりになります。

これが友人・知人や身内の紹介の場合、本当は断りたくても紹介者のメンツを気にしたりなど、余計なことにまで気をまわすといった面倒さがどうしても出てきてしまいます。

直接ご本人に言いたくない、あるいは言いにくい内容を第三者が伝えてくれる…これが結婚相談所のいいところでもあります 。

  • 「お見合いが終わりました。交際は希望しません。」
  • 「お断りでお願いします。」

このように、担当の婚活アドバイザーに伝えていただければ結構です。 差支えなければ、 なぜお断りのお返事になったのかなど具体的な理由を、 婚活アドバイザーにお知らせくださると幸いです。 今後のために、お相手の印象・プロフィール以外の情報も参考にさせていただきます。

Bゼルムではこのような情報を共有して、別の会員様とお見合いとなった場合の参考にさせていただいております。下記のように簡単にお伝えくださるだけでもありがたいです。

  • 「写真のイメージと実物が違った」
  • 「お話が弾まなかった」
  • 「プロフィールと書いてあることが違った」
  • 「清潔感がなかった」

交際を終了される場合も同じです。皆様それぞれ色々な理由があって、その方とはたまたま合わなかったということですので、婚活アドバイザーは、お客様からいただいた情報を参考に、別の会員様とお見合いしていただくよう、働きかけを行います。

①お見合いの時にお断りしたいお相手に「また会いましょう」って言われてしまった!

例えご自身がお断りのお返事でも、お相手からは、必ず交際希望の返事をもらえるような心掛けでお見合いをすることが大切です。これは私がいつも会員の方にお伝えしている内容です。

お相手から「また会いたい」と言われた際は、「ありがとうございます。担当の方にお返事しておきますね」など、ご自身の意思表示は、特にしないで問題ございません。

例えば、お相手に気に入られすぎて、連絡先交換はルール違反にも拘わらず、連絡先などを求められた場合は、「連絡先交換は禁止と言われたので、結婚相談所を通してお知らせしますね」とお返事をお願いいたします。

お見合いの時間だけやりすごせば、共通の友人がいるわけでもありませんし、結婚相談所での出会いというのは、後腐れがありませんので、また会って気まずい思いをすることはほとんどありません。

お見合いのお相手に気持ちよく帰っていただくことが大切です。

  • 「えっ、私はお断りです。ごめんなさい」
  • 「それぞれ婚活頑張りましょう!お元気で!」

間違っても、その場でこようなことは言わないでくださいね(笑)。 特に女性は、お見合いのお茶代を男性に負担していただいていますから、失礼のないようにお願いいたします。

②交際を終了したい時

こちらもお見合いの場合と同様に、直接ご本人に交際終了の旨をお伝えする必要はございません。3,4回デートするまでに、自然とお相手と合う・合わないはご自身で感じてくると思います。

  • 「合わないと思った」
  • 「結婚相手としては見られないと感じた」
  • 「他のお見合い相手に惹かれている」
  • 「価値観や結婚に対する考えが違う」

上記のように、「もうこの方とデートしても進展はないな」と感じてしまったら、婚活アドバイザーに交際終了の旨を伝えましょう。

③お断りしようとしたらタイミング悪くデートに誘われた!

まだデートの日程が確定していない場合は、連絡を断ち、結婚相談所経由で「交際終了」とするのが望ましいです。もうすでにデートの約束をされてしまった場合は、その旨を担当婚活アドバイザーに伝え、お詫びを添えてお相手へ連絡してもらうのが◎です。

④交際終了したのにお相手から連絡がきた!

交際を終了したはずのお相手から連絡がきた場合は、ご自身からお返事はせず、担当の婚活アドバイザーにお知らせください。結婚相談所経由で、もう交際を終了しているので連絡をしないよう、注意していただきましょう。

※結婚相談所の定休日の関係で、交際終了の連絡が遅れてご本人が知らない場合があったりすることもまれにあります。

お相手もあまりに行き過ぎた行動をして厳重注意が続くといった、問題行動のある会員の場合は、結婚相談所を除名・退会になります。結婚相手を探したくて、結婚相談所にお金を払って入会して婚活しているので、本人も除名・退会は避けたいことです。一度注意されたら受け止め自重してくれるはずです。

結婚相談所ではご自身が直接お断りのお返事をしなくても大丈夫!

いかがでしたでしょうか?結婚相談所では、ご自身が直接お断りのお返事をしなくても大丈夫です!引け目を感じたりすることはありません。

お相手も本人に言われるより、担当の婚活アドバイザーを介した方が気まずい思いをしなくてすみます。

直接ご本人に聞きにくいような質問も、婚活アドバイザーを介して聞いてもらうこともできますので大丈夫です。結婚相談所ブライダルゼルムでは、会員様のお見合い・交際の際のお断りの理由を他の婚活アドバイザーとシェアし、他の会員様の婚活の参考にしております。

最後までお読みくださりありがとうございました。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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