こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
中高年・熟年世代の独身の方の多くは、「いい人がいたら、結婚・再婚したい」と考えていらっしゃるわりに、「いきなり結婚相談所は、ちょっと・・・。まずは気軽にお見合いパーティーでもいってみよう」と、パーティーからお試しされる方が多いのではないでしょうか。
また、ブライダルゼルムのシニア出会いパーティーにご参加されるお客様の中には、『既に他社の結婚相談所や結婚情報サービスで婚活中』というお客様もいらっしゃいます。しかしながら、ブライダルゼルムのお見合いパーティーには、ブライダルゼルムの会員様はあまりご参加されません。
結婚相談所で婚活しているにも関わらず、お見合いパーティーにご参加されるのは、なかなかお見合い成立しないなど、ご自身の婚活が上手くいかなかったり、現在ご自身が受けている婚活サービスに不満がある場合が多いです。
シニア世代にとって、結婚相談所探しは最も難しく、失敗しやすい筈です。今回は、シニア世代の方向けに、『結婚相談所選びでありがちな失敗』をご紹介いたします。
①『月〇名の紹介制』に惹かれて失敗
ブライダルゼルムの会員様は、他社の結婚相談所からお乗り換えされる方や、複数の婚活サービスをご利用されている中で、ブライダルゼルムにもご入会いただく方も多いです。そんなお客様のお客様のお話を聞いていて、一番多い失敗理由がこちらです。
毎月、プロフィールを〇名紹介されるシステムの結婚相談所に入りました。でもプロフィールが送られてくるだけで、お見合いが成立しない・・・
例えば、毎月3名紹介してくれるシステムの結婚相談所は、希望条件の3名のプロフィールを送ってきてくれるだけです。希望の条件のお相手と、毎月3回お見合いができるわけではありません。このシステムの認識のズレで、「失敗した!」と感じてしまう方が多いようです。
そこで1年間、婚活したとしても、毎月3名×12ヶ月=36名のプロフィールしか見られません。情報量としては、かなり少ないですし、紹介されたプロフィールのお相手と必ずお見合いしてくれるとも限りません。それもあって、お見合いがなかなかできないので、仕方なくパーティーに参加している・・・という方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事の女性会員様もまさにその典型的な一例でした。↓
さらに、婚活アドバイザーとして付け加えると、結婚相談所にご入会された際のご希望は、あくまで理想のイメージ像で、決定版ではありません。色々な方とお見合いやお付き合いを経て、より現実的な結婚生活のイメージや、ご自身が結婚相手に重視すること・逆に手放せることが、少しずつ見えてくるようになります。実際の婚活の前半戦は、『自分探し』でもあります。この作業をアドバイザーと共に婚活していくのです。
②成婚料を気にしすぎる
成婚料がないから、婚活費用がトータルで安くなるのでいいと思ったけど、よく考えたら、成婚料なんて成功報酬だし、いいご縁を見つけることができれば、そこまで気にする必要はなかった。それよりも月会費を延々と払い続けて、だらだらと婚活する方が良くなかった・・・
正直なところ、シニア世代の場合、婚約指輪や結婚式などを必要とされない方も多い為、若い世代より結婚準備のための費用は安く済みます。しかも、成婚料は、婚活の成功報酬であり、成婚退会できなければかからない費用です。成婚料が¥0の結婚相談所ほど、成婚を期待していないので、活動中のご相談や交際中のサポートなど、思い描いていたイメージと違う可能性もあります。
結婚できるのか不安がる方ほど、成婚退会した時の費用を気にされるので、何事も先々の事を考えすぎてしまう傾向があるのかもしれません(笑)
③結婚相談所の仕組みがよく分かっていない
ほとんどの結婚相談所は、どこかしらの結婚相談所の連盟に加盟して、会員の情報を共有してお見合いをしています。その仕組みを理解せずに登録してしまうと、シニア世代の会員が多くない結婚相談所であったり、求める婚活サポートが受けられなかったり、結果としてニーズが合わない場合があります。
④安さ優先で時間がかかりすぎる
婚活にかかる費用をできるだけ安くした結果、相応のサービスしか受けられず、結果として時間ばかりが延々とかかってしまうパターンも多いです。シニア世代の方の婚活に最も大切なのは、時間です。お相手探しに時間をかけるべきではなく、早くパートナーを見つけて楽しい時間を過ごしていただきたいです。
ブライダルゼルムでは、活動期間を『一年間』と設定させていただいているのも、短期集中で頑張っていただきたい思いがあるからで、婚活のモチベーションはそもそも何年も同じ状態を保ち続けることは難しいのです。
以上が、『熟年の結婚相談所選びでありがちな失敗4つ』です。「自分のことだ!!」と思われた方、ぜひお気軽にご相談ください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。