youtube 電話 お問い合わせ

【お見合いパーティー】カップルになってもうまくいかない~失敗の原因

こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

シニアのお見合いパーティーで、カップリングが成立した男性のお客様に、ご参加のお礼も兼ねて、その後どうなったかご連絡してみると・・・

カップルになれたけど、それきりで終わっちゃったよ

今回のテーマは、お見合いパーティーでカップリングになっても進展しないとお悩みの方向けの記事になります。

カップリング成立した後の行動

お見合いパーティーでは、1:1でお相手とお話できる時間が短いので、その短時間でどれだけお相手に良い印象を残せるかが鍵です。

お見合いパーティーでカップルになれたということは、女性は男性に対して、良い第一印象を持っていただけた、という事です。「もう少しお話してみたい」と女性もカップリングになった事でしょう。

どうして進展しないんだろう?

お見合いパーティーで、見事カップリングされたお二人の当日の行動は以下の通り、2パターンに分かれます。

  1. パーティー後、場所を変えて、ゆっくり話す。
  2. 連絡先だけ交換して、後日改めてデートするようにする。

まずは、パーティーでカップリングした当日からダメになってしまったケースからご紹介していきます。

お金にシビアな印象を持たれた

カップルになった男性と、お茶でも行こうかってなったんだけど、「安いしここにしよう」と言われ、コンビニのイートイン。ありえない・・・

特にパーティー慣れしている男性は、カップルになっても続かないかもいれない・・・と、できるだけ出費をおさえようとする傾向がございます。

「安いからここでお茶しよう」と、値段を引き合いに出し、ケチな印象を持たれてしまうと、次回につながりにくいです。

私にはお茶をご馳走する気もないのね。改めてデートしたところで、先が思いやられる・・・これきりにしよう

過剰なスキンシップ

「パーティー会場を出るなり、手を繋ごうとしてきたり、ボディタッチに引いてしまった」

「お茶に行って、その後ホテルに誘われた。当然断ったら、おごったお茶代を払えと言われて最悪!」

「セックスフレンドを求めているような感じがして引いた」

このような言動をしている自覚があった男性の方は、女性との距離感の縮め方について、改めてご理解していかれた方が良いです。特にシニア世代の女性は、ただでさえ古風な女性が多く、警戒心が強いです。せっかくカップリングできたのですから、すぐに手を繋ごうとするような大胆なことはされない方が、結果として次回へ繋がるでしょう。

参考過去記事:【シニア婚活】男性は低姿勢でスマートに~威張らない・ケチらない・エロさを出さな

ネガティブな事な話題が多い

「事業に失敗して・・・」

「借金があって・・・」

「独りだからこのまま孤独死がこわい」

ご自分に自信がない男性は、最初からご自分のことをお相手に分かってもらおうと、ありのままを話して気楽に付き合いたいとします。しかしながら、パーティーでほんの数分しか話をしていない間柄なので、いきなりネガティブすぎる自己開示は、女性に「重い・・・!」と感じさせてしまうでしょう。

ネガティブな話題は、ひとまず避けて楽しいアフタートークをするように心がけてみましょう。

「カップルになれてうれしい」「普段なにして遊んでいるか」「次回の食事の約束」「連絡先の交換」「普段の生活サイクル(連絡の頻度などの目安になる)」などは、、話題にぜひしたいところです。

参考過去記事:【60代70代】モテたい!モテない!出会いたい!お見合いパーティから交際へ進展できないシニア男性の失敗例

続いては、女性の失敗談についてもふれていきます。

お金がかかる印象を持たれた

「高級なお店に連れて行かれて、2万も食事代を払わされた」

「元夫が高収入だったと聞いて、自分にはハードルが高く感じた」

「ブランド物をねだられた」

こういったお話も耳にすることがあります。第一印象から「お金がかかる人」と思われてしまったら印象も下がってしまいます。

トラブルにもなりやすいので、↓こちらの記事もご参考にしていただけますと幸いです。

参考過去記事:【シニアお見合いパーティー初参加の方】トラブルにならないために気をつけるべきこと

結婚願望が強すぎてプレッシャーを感じた

珍しいタイプですが、お互いお相手のことをまだよく知らない段階で、どんどん結婚したらのたられば話を進めようとしてしまって、男性が「早すぎる・・・」と引いてしまうケース。男性が引いてしまうほどの、結婚に対する気迫を感じたのかもしれません。

もちろん、婚活目的の方は、事前にお相手に対して理解していただくことは大切なことです。しかしながら、お相手と目的が合致しているかの確認をしてから、お付き合いを進めていく中で、お話していくことをおすすめします。

本来ですと、このようなタイプの方でしたら、結婚相談所での婚活の方、同じ目的の方とだけお会いできるので、短期間で婚活成功しやすいです。

過去参考記事:シニア世代お見合いパーティー攻略法~身だしなみや振る舞いなど

パーティーの後、2週間以内に必ず次のデートのお約束ができれば理想的です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

amazon書籍販売ページ