こんにちは。銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。
先日のブログで(下記参照)、子供が親を結婚相談所に連れてくる時代にもなった、と書いたばかりですが、
今日(11/3放送)ノンストップ!では子供のために親が婚活する代理婚活について特集されていました。
こないだこんなニュースを目にしたばかりなので、タイムリーな特集ではありました。
エキサイトニュース:親をターゲットにした婚活サービスでトラブル多数 悪質業者から「子が結婚しないのは親の責任」と詰め寄られる
親同士の代理婚活パーティーというかプロフィール交換会の様子を密着取材していました!代理婚活をしている親の生の声が聞けて、とても興味深く観てしまいました。
「うちの子、結婚できるのか心配」
「今のままだと一生独身で結婚しなさそう」
30~50歳くらいの子供さんがいらっしゃるご両親は、そんなご心配もされるでしょう。
親の代理婚活、子供は本当に婚活する気があるのかが重要
過干渉、過保護なのでは?と思われてもおかまいなしなんだそうです。
親だけが勝手に動いてるパターンですと、お金と時間が無駄になってしまいます。
結婚相談所へのお問い合わせのお電話も、「お子さんは婚活をしたいんですか?」と聞くと「まだ言ってないんですけど、先に親の私だけ話を聞いておきたくて・・・」のパターンは、ほとんど結婚相談所への入会には繋がりません。子供さんご本人に、その気がないからです。
子供さんも婚活に乗り気ならいいのですが、親だけが子供の結婚を心配して、こういった代理婚活の場に参加したり、結婚相談所に登録させたりしても、真剣に婚活してもらえず、お金の無駄になることも多いです。
「とりあえず、言われたとおりに結婚相談所に登録して適当にしておけば、親も納得するだろう」みたいな、子供さんもいらっしゃるでしょう。
婚活ってそんな簡単なものではないですから、ご本人の結婚相手ですし、やっぱり自分自身が心から結婚相手を探したい!結婚したい!というお気持ちがあって、婚活する覚悟がないと上手くいかないものです。
親の代理婚活は、親同士を見合うことも目的?
「結婚したら親同士の付き合いも考えないといけないので、相性の悪そうな親だとどうかなって思う」
「この親だったら、孫の育て方でも意見が食い違うことがなさそう」
など、親の代理婚活は親同士の相性を見る、見合う場でもあるようです。
身内になるわけですから、そこは考えるでしょうけど・・・
「子供が連れてきた相手の親と相性が悪くてもそれは仕方ないと思えるけど、お見合いの場ではそうは思わない」
このあたりは少しズレてる感じというか、違和感がありました。子供の結婚なのに、ご自分たちが中心になってしまっている印象です。
親はどのような形で子供の婚活に協力するのが理想的か
親が子供の婚活の中心になるのは、かえって子供の結婚を遠ざけてしまうかもしれません。
私が出会った結婚相談所で婚活していた30代女性も、「自分自身は趣味の合うパートナーと出会えたらいいけど、親が納得する条件の男性じゃないと、せっかく結婚相談所に登録しているのになんで?って言われてしまう」と気にしていらっしゃいました。
お見合いの申し込みがあった時も、(お見合いしてみてもいいと思うな)なんてお相手でも「親に一度相談してから」と、ワンクッション挟んだり、親が絡むと婚活の動きもスムーズにいかないことも多いです。
結婚相談所の活動費を親に負担してもらってる場合、その傾向は強いようです。
「結婚相談所に登録したから、理想の人とお見合い結婚できる」と、子供自身よりも親が勘違いしてるパターンが多いかもしれません。
親の代理婚活パーティーも、あくまできっかけ作り。そのきっかけが7割重要なんですけどね(^_^;)
お見合いから交際・ご成婚に至るまでのサポートも大切です。
だから、親が子供の結婚を心配して、結婚相談所に連れて来る親子カウンセリングもめずらしいことではないですし、アリですが、ご本人の気持ちをまず確認すること。
こちらの女性会員様↓のようにご本人も結婚を望んでて、ご両親も婚活を応援してて、という体制が重要です。
過去記事:39歳千葉在住女性~奥手で人見知りな私がお見合い結婚できた方法
まとめ
- 本当に子供さんご本人が婚活したいと思っているのか。
- 結婚相談所で子供さんが婚活中という親御さんは、やたらと干渉せず、子供のしたいようにお相手探しをさせるように心がける。
- 金銭的な負担にはできれば多少は協力してあげることもOK(それで決まれば親としては安いものです)←あくまでも子供さんがやる気がある場合
- 子供が結婚相談所で婚活した場合、親が結婚相談所に連絡をいれて婚活状況を把握しようとしすぎない
こんな感じでしょうか。親だけが子供の結婚について騒ぐのは1番NGです。心配なのは分かりますが、こればかりは、ご本人がその気になるまでほっときましょう。
最後までお読みくださりありがとうございます!