こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、婚活アドバイザー立花です。
結婚相談所で婚活するシニア世代は、何人くらいお見合いしているの?やっぱりできるだけ沢山会っていったほうがいいよね?
できるだけ沢山の人とお見合いしていった方が、希望の相手像が見えてきやすいですが、それがむいていないタイプの方もいらっしゃいます
シニア世代の平均お見合い人数
お見合いサービスを利用し、成婚退会するまでのお見合いする人数は、平均すると10~15人です。「毎月1人ペースくらいでお見合いするのね」「意外と少ないんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるはずです。
まずは活動イメージについて、ご説明していきます。結婚相談所の活動の流れは、下記の動きを「ひと山」として、3ヶ月クールぐらいで進めていきます。
- 入会後、4~5人お見合い。
- その中の1~2人と仮交際、デート。
- 仮交際(2,3回デートするまでに真剣交際したい相手か自然と見えてくる)
- その間も新規のお見合いを並行して進める
- 真剣交際から成婚退会へ(一ヶ月くらいで結論が出ます)
お見合いを頑張ってこなす月もあれば、ご交際に集中している時期もございます。この流れを、ひと山・ふた山と、1年ほど繰り返していくと、お見合いの平均人数は10~15人になります。
もちろん、あくまで平均値で、個人差もあります。過去には一年間で70名以上お見合いして、最後のお見合い相手とご結婚が決まった方もいらっしゃいました。
シニア世代の方は特に、現実的なライフスタイルのすり合わせができるかも大切なので、可能性があるお相手とは、お見合いのチャンスを作ることをおすすめしています。
最初から一人に絞る婚活は避ける
結婚相談所に入会した時に、プロフィールだけを見て、最初から大本命を作らないように意識しましょう。期待値が上がりすぎて、上手くいく可能性が低くなってしまうのと、その方にお断りされてしまうと、そこで婚活のモチベーションが一気に下がってしまいます。
婚活の前半戦は「自分探し」の感覚で
結婚相談所に入会したばかりの方で、ご自身が結婚相手の何を本当に重視するのかを理解している方は、ほとんどいらっしゃいません。
お見合いをしていく中で、ご自身が納得して理解する必要があります。結婚相談所の婚活の前半戦は、それを探っていくのもプロセスだと思って進めてみてください。
2,3人お見合いして「なかなか難しいな、無理かも」と諦めてしまっては、ご自身が譲れないもの・逆に譲れるものは明確にできません。
お見合いの申し込みで良いお返事がないとお悩みの方は、過去記事をご参考になさってください。
自分の(異性を)見る目を疑ってみる
もしかしたら、「自分には、こういう人が合う」・「〇〇な人は無理」と決め込んでしまっていて、理想のお相手像が間違っている可能性もございます。
結婚相談所では、プロの婚活アドバイザーの意見を聞くことができるので、現在のライフスタイルや婚活状況から、どんな選択肢や可能性があるのか知ることもできます。
私はもう男を見る目に自信がないので、立花さんにおまかせしたいです!
このように丸投げされる場合もあります(笑)
私におまかせスタイルでご成婚された会員様から、「自分では、この人のプロフィールは選ばなかったと思う」と言われる事も本当に多いのです。私共、アドバイザーから見て「合いそうだな」という感覚と、ご自自身のお相手を見る目にはズレがあるのだと思います。
沢山お見合いしたからこそご縁に感謝
婚活は長引くほど、苦しいし疲れるものです。「また今回もダメなのでは・・・」と後ろ向きな考えを持ってしまうようにもなります。
結婚したい気持ちがピークに達するのは、婚活の後半戦です。お見合いを繰り返して、苦労してようやく出会えたお相手だからこそ、結婚後もずっとご縁に感謝して一緒に人生を歩んでいこうと覚悟ができるんです。
しかしながら、沢山の人とお見合いをしていくのが良くない方向に作用してしまう場合もあります。性格上、同時進行が難しい場合もありますし、会員様お一人お一人に合わせた婚活をご提案してはいますが、軌道修正が必要になのは、下記のタイプです。
お見合いに慣れて雑になる
お見合いが沢山できるタイプ方はは、見切りをつけるのが早い傾向があります。「また別のお見合いがあるからいいか」と、一回一回のご縁を大切にできなくなり、お見合いをこなす感覚がお相手にも伝わってしまいます。
また、結婚相談所に入会したばかりの頃の緊張感や初々しさを忘れてしまっている方もいらっしゃいます。
現状を把握できないと、婚活が長引いてしまうことになるので、ご注意いただきたいです。
まとめ
結婚したければ、同じ目的の人が集まる中でお相手探しをする。シニア世代でもそれが効率の良いお相手探しです。沢山の人とお見合いした方が良い理由と、そのご注意点についてお話しました。最後までお読みくださり、ありがとうございます。