こんにちは!東京・銀座の結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー立花です。
読売新聞の夕刊『発言小町』に取材いただきました。テーマは「専業主婦希望 男性は嫌ですか」。 オンラインの記事を引用させていただきました。
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[トピ]専業主婦希望って、そんなに嫌ですか?
婚活中の29歳です。妊娠から子どもが小学校に入る頃までは専業主婦でいたいのですが、この希望を相手に伝えるとうまくいきません。最近破局した人も最初の頃に希望を伝えていましたが、いざ結婚の話が進んでくると「共働きでいてほしい」と言われました。貯金が少ない、住居費が高いなどの理由です。専業主婦でも可能な男性に全然出会えないのですが、本当にいないのでしょうか。(ももか)
[レス]相手が負担感じる
■将来が不安なんですよ
今のご時世、よほどの稼ぎがなければ相手に専業主婦を望む人は少ないと思います。最初から専業主婦希望と言われたら、相手の負担は相当重いでしょう。だったら独身で良いという男性が多いのも理解できます。養ってもらうための結婚としか思えず、二人で頑張るという意識が低すぎます。(ぴよ)
■固定しすぎ
もっと柔軟に考えませんか。男性も順調に昇給する期待が強くないため、共働きで経済的安定を考えたいのでは。婚活で最初から「専業主婦希望です」と書かれると、リストラなどによる無給や減給になっても専業主婦に固執するのではないかという不安を感じる気がします。(四角)
■あなたが逆ならどうですか
子どもが小さいうちは専業主婦でいたいため、その間の生活費の足しになるよう貯金をしてきた。または子どもの手が離れたとき復職しやすいよう、手に職を持っている。このように女性側に計画性と実力があるなら、希望も受け入れられやすいでしょう。でも、準備もなくぶら下がる気満々だと……。(しま)
[レス]望む人います
■大丈夫!
いま婚活中ですが、トピ主さんの考えに賛同してくれる方は多いですよ! 経済的に問題なければ、家で小さい子どもの面倒を見てほしいという方は多く感じます。それに、婚活は大半の男性と合わなくてもいいんです。1人のベストを見つけるものですから。気長にやりましょう。(あい子)
■専業主婦です
5年前に婚活し、結婚しました。当時は専業主婦希望と書いても申し込みはたくさん来ましたし、希望通り専業主婦をしています。田舎だと専業主婦が多い気がします。両家半々で家も建ててもらえるし、野菜もお米ももらえるし。夫の給料が安くても可能なんだと思います。もう少し郊外で探せば見つかる気がしますが。(ポコラン)
[レス]メリット示しては
■作戦を練らないと
本当に専業主婦になりたいなら、思い切った妥協が必要ではないでしょうか? 例えば同居可、介護可、農家の嫁も可などの条件を付与する。今のトピ主さんの条件で無理なら、男性側に更なるメリットを提示するしかないと思います。農家のお嫁さんなんかは、家にいながら働き、子育てもできるので、良い条件だと思いますよ。(うーん)
■男の人も計算高いと思う
男性の方も都合の良い夢を見すぎじゃないですか。当然共働き、生活費完全折半で独身時と同額のお小遣い確保、家事育児はちょっとくらいならやってもいい――、こう無意識に思っている男性は多いのでは? こういう人に限って、女性が「専業主婦希望」と言ったとたん、逃げ腰になる気がする。(ももも)
■最初に相手のお母さんが専業か聞く
マッチングしたら、さりげなく相手のお母さんが専業主婦かどうか聞いてみたら? 彼のお母さんが専業で、それを普通だと思っているなら、結婚相手にもそれを許容する可能性が高いと思います。これまで婚活した相手の大半が、たまたまお母さんも働いている方だったのでは?(あめふり女)
間口広げて探す
結婚相談所「ブライダルゼルム」の婚活アドバイザー、立花えりこさんの話「希望ばかり押しつけていて、自分をきれいに売り込めていません。男性は好きな女性の希望はかなえたいもの。相手のあなたへの好意が高まってきてから希望を伝えてみては。色々な人から結婚したいと思ってもらい、そこから自分の望む結婚生活ができる人を選ぶべきです。初めから相手を条件で絞るのではなく、間口を広げて様々な方と会うことが大切です」
文字数の関係で短くまとまってしまいましたが、残念ながら情報が少ないんです・・。質問者の方がお見合いしているお相手の男性の年齢がわからなかったので・・・。
生々しく書くと、「絶対に専業主婦希望!」という場合なら、男性の収入だけで生活できる経済力のある男性をまずターゲットにされることです。
29歳という年齢は婚活には最大の武器になります。38歳~45歳くらいの高収入の男性をターゲットとすると早いですが、それなりの容姿の美しさなど、ハイステータス男性をパートナーにする上で必要なものが求められるのでは…?そして、最初から専業主婦希望!を全面に押し出さないことだと思います。
結婚相談所で婚活後「専業主婦」「共働き」 など女性側はどうされているか
婚活アドバイザーとして今回の質問者の方の質問を見てまず感じたのは、「今時、専業主婦希望はめずらしい」ということです。
昨今は専業主婦希望を全面に出される女性が少ない傾向にあります。どちらかというと今は「結婚しても仕事を続けたいので理解してくれる方」を希望される女性が多いです。
もちろん、子供を希望されている婚活女性は、出産・子育て・・・となった場合、家庭中心で妻として母として、家庭を支えていきたいという気持ちをお持ちなので、出産を機に退職されたという方も多いですし、結果として妊娠・出産・子育てを通して、自然と「専業主婦」という選択肢にたどりつくのだと思います。最初から専業主婦になりたい!という希望をそんなに押し出される方はいません・・・
婚活男性のほとんどは「できれば共働き」を希望
ご自分の収入だけでは経済的に不安な男性も、高収入の方のどちらも、ある意味「妊娠」が1つのきっかけになります。発言小町の記事でもお伝えしましたが、男性は好きな女性の希望は叶えてあげたいものです。
最終的に専業主婦になることができれば、ご本人の希望は叶うわけですから、そうなるようにうまく対処されるべきで、最初から専業主婦になりたいという希望をお相手に伝えてしまうと、「あなたの稼いだお金で生活の面倒を見てもらいたい、自分は働きたくない」という印象を持たれてしまうのでは…?
専業主婦希望OKのお相手探しも結婚相談所なら可能です
でも中には「結婚後は仕事を退職して、専業主婦になってほしい」という男性もいらっしゃいます。たとえば自営や会社経営など、高収入で妻の収入を頼りにする必要がないので、家庭におさまってほしいという男性もいらっしゃるんです。
結婚相談所では、そういったバックグラウンドも事前にプロフィールから読み解くこともできます。しかし、ご希望通りの男性と出会えるか、成婚できるか、本当にそれが妥当なのかは、その女性の資質や人柄だと思いますので、この質問者の方についての情報が欲しいですし、「もっとうまく進展させる進め方があるのでは?」と思いました。
結婚相談所ブライダルゼルムでは、専業主婦希望など、どんな結婚生活を希望されているのか、それに沿った婚活の進め方をご提案させていただきます。婚活中、お見合い申し込み・お見合いセッティング・お見合い・交際・・・様々な場面で婚活アドバイザーがサポートさせていただきます。
結婚相談所を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。最後までお読みくださり、ありがとうございました。