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ミドル世代・中高年シニアの婚活女性が真剣交際へ進まなかった理由

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。

  • 「お見合いしてお互い(また会いたい)となって何度かデートをするうちに、交際終了になってしまう」
  • 「本交際・真剣交際までつながらない」
  • 「どうしたら【お見合い相手→恋人】に進展させられるの?」

お見合いで出会ったお相手と、真剣交際について不安に思っていらっしゃる婚活中の中高年・熟年シニア世代の方は多いと思います。

本ブログでも、『結婚相談所の婚活は女性はどうしても受け身になる・男性の前向きな気持ちがないと成婚は成り立たない』ということは度々お伝えしてはいます。

でも・・・でも・・・、女性側にだって当然選ぶ権利はあって、誰でもいいわけではもちろんありません。

お見合いが成立している時点で、【プロフィール上の条件】はパートナーとして合格点だったけれど、お見合いして数回デートして、真剣交際までは到底考えられず、お断りなんてことは当たり前にあります。逆も然りですけどね(;^ω^)

婚活中のミドル世代・中高年シニアの女性は、真剣交際に至るまで男性のどんなところを見ているでしょう?

スキンシップを求める男性、ドン引きする女性。

男性は気に入った女性と出会うと、気持ちが一気に盛り上がり、もっともっと親しくなりたい!この人と結婚したい!誰にもとられたくない!とぐいぐい仲を詰めようとします。

女性もお見合いをしている時点で、結婚相手・パートナーとしては条件部分で【アリ】なわけですから、そんな男性から熱心に言い寄られる・・・もちろんうれしいですし、まんざらでもありません。

本来だったら少しずつ、男性のアプローチに自然と女性の気持ちが寄り添い、真剣交際→成婚というのがスムーズな流れ。

でもここで男性が前のめりになり、まだ女性の気持ちが寄り添う前、女性が「この人でほんとにいいのかな」と相手を見定めている段階で、キスしようだの、お泊りがしたいだの、それを女性側が遠回しに回避すると、そういうことが嫌いなの?自分はいちゃいちゃしたりもしたいとか、はっきり言ってまだまだ女性がお互いを深く知り合っていない・通じ合えていないと感じる早い段階で、前のめりはてて過剰なスキンシップを強く求めると・・・

  • 「いやらしいことばっかり考えてる!」
  • 「物事には順番ってものがあるでしょ」
  • 「まだ成婚退会もしてないのに、何考えてるの?」
  • 「本当はHなことがしたいだけなんじゃないの?」
  • 「この人、気持ち悪い!!」

こう思ってしまうのも当然ですよね・・・(;^ω^)

男性は、スキンシップをすることでよりお互いもっと近い存在に親密になれると思って、そんなことを言ってるのかもしれませんけど・・・ただのスケベじじいだと思われても仕方ありませんよ(;^ω^)

自分のアプローチに女性がまんざらでもない時点で、さらにさらに紳士的に自分の気持ちをひたむきに見せてあげることが大切です。

婚活中とはいえ、男性を受け入れることは簡単ではないミドル世代・中高年シニア女性もいらっしゃいます

sasint / Pixabay

まず、ミドル世代・中高年シニア世代の女性の多くは、年齢的に当然【イマドキの子】の感覚ではありません。

60歳前後の再婚女性、昭和の古き良き時代に生まれて、男性を元夫しか知らないという人も普通にいらっしゃいますし、前回の結婚生活でつらい思いをして、男性に苦手意識を感じていたり、元夫と死別経験のある女性は新たな男性との出会いに少なからず抵抗を感じているものです。

元夫と死別した女性からは「不倫しているような、悪いことをしている気持ちになった」なんて声も聞きます。

心の奥底でパートナーを求めてはいても【男性】という存在や性質をなかなか受け入れる、慣れるまでに時間がかかるミドル世代・中高年シニア女性も多い、ということを男性に少しだけ理解してもらいたいです。

少しずつ女性の心のガードをほどいていってほしいのに、無理やり自分の欲求について要求してこじあけようとするから、女性側も最初は前向きに気持ちにこたえようとしていたのに・・・、交際終了になってしまうんですネ汗

スキンシップは大切。

でもミドル世代・シニア世代の女性には手をつなぐ、という行為1つでも心の準備が必要な人もいらっしゃいます。

異性との接触を気軽には受け止められないですし、結婚相談所で婚活しているのは真面目に相手探しをしているからこそ、ということを男性も理解して、ぜひ女性を安心させてあげられるような接し方をしてあげてください。

スキンシップを早い段階で求めすぎていたら、女性は会う気もなくしてしまいます。

最初はいい感じだったのに、複数回のデートで真剣交際に入る前に交際終了になってしまう・・・なんて男性で思い当たることがある人は、ぜひご参考になさってください。

こんな交際のご相談も、結婚相談所ブライダルゼルムはサポートしております。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださりありがとうございました。

他の交際終了の原因についてはこんなこともあげていますのでこちらもご参考に。

【シニア婚活】交際終了の原因はこんなこと

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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