中高年シニア世代の皆様、今月は3連休が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?東京・銀座の結婚相談所Bゼルム 婚活アドバイザー池三津です。
先日の「敬老の日」のお祝いをお子さんやお孫さん達にしてもらいましたというお声をお客様から聞くと微笑ましく思える一方、“嬉しいんですが、皆帰ってしまうと1人取り残されてしまったみたいで寂しいんですよね”とつぶやかれると共感させられる気持ちになります。
そこで、中高年・シニア世代と言われている方達(65歳以上の高齢者)の人口を総務省より公表されましたのでお伝え致しますと、人口減少が進む中、高齢者は9月15日時点で前年同期を44万人上回る3557万人となり、総人口に占める割合は28.1%と過去最高を更新しました。70歳以上は2618万人に上り、全体に占める割合は初めて20%を超えて20.7%となった。また、女性の高齢者が初めて2000万人を超えました。70歳以上が5人に1人に相当する割合となったのは、戦後の第1次ベビーブーム(昭和22~同24年)に生まれた「団塊の世代」が平成29(2017)年から70歳を迎え始めたことが影響しているとのこと。
総人口は前年比27万人減の1億2642万人で、23(2011)年以降、減少が続いておりますが、高齢者数を男女別にみると、男性は1545万人で男性人口に占める割合は25.1%。女性は2012万人で女性人口に占める割合は31.0%のようです。高齢者人口の割合は先進7カ国(G7)で日本が一番高い。2番目のイタリアが23.3%、3番目のドイツが21.7%で、最も低いのは米国の15.8%のようです。
総人口に占める高齢者の割合は昭和25(1950)年以降、上昇が続き、60(1985)年に10%、平成17(2005)年に20%を超えた。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、第2次ベビーブーム世代(昭和46~同49年)が65歳以上になる平成52(2040)年には総人口の35.3%が高齢者になる見通しだそうです。(引用元:5人に1人は70歳以上 総務省、高齢者の推計人口を公表 女性の高齢者は2000万人超)
如何でしょうか?私達のブログを読んで頂いているシニアの皆様は、“お一人様”と呼ばれているシングルの方が多いのかと思いますが、シニア人口が増えるに比例して、この先さらに再婚に踏み切る60代、70代のシニアの方達が増えていくことが予測されます。
私自身、まさに団塊ジュニアの世代ですが、親を持つ子供の立場として最近とても身近なことに感じております。実は先日、父が手術を受けるかもしれないということで、担当医師の説明を聞きに久々に実家の近くの病院へ行ってきました。直接命に係わるようなことではないそうですが、この先脳梗塞など引き起こす可能性もあるとのことで、手術をしてもらうことに同意しました。幸い、母は健在で私と一緒に説明を聞きました。父の内心はわかりませんが、もし本人がシングルだとしたら、私が帰った後、話す相手もいないし、色々と不安だったんじゃないかと思います。入院手続きや身の回りのことなどサポートしてくれ、いざとなった時に頼れる存在がいてくれることの有難みは、父のみならず、子である私も痛感しました。そして、いつでも気兼ねなく会話することのできる相手、それはやはり夫婦なのかなと思いました。
このようなことはシニアの皆様もご経験があるかもしれませんが、少しでも参考にして頂けたら幸いです。 次回また宜しくお願い致します。