こんにちは、東京・銀座で26年目、結婚相談所Bゼルム 婚活アドバイザー立花です。
サッチー(野村沙知代さん)が亡くなったというニュースは記憶に新しい。テレビなどで憔悴しきったノムさん(野村克也さん)を見ているとつらそうでつらそうで。
こんな記事を目にしました。
野村克也83歳、亡き妻へのボヤキ「『俺より先に逝くなよ』と言ったのに……」
「サッチーが先に逝ってしまって本当に寂しい。男は弱くて、一人では何もできない。絶対に、奥さんより夫が先に死んだ方がいいよ」
そうボヤくのは、野球評論家・野村克也さん(83)だ。
野村さんの妻、沙知代さんが虚血性心不全で亡くなったのは、2017年12月8日のこと。サッチーの愛称で親しまれた沙知代さんを懐かしむ人は多く、一周忌を迎えた今も、BSで特集番組が放送されるほどだ。
~中略~
「世の中に仕事はいくらでもあるけれど、伊東沙知代という女はひとりしかいない」
妻であり、仕事のマネージャーであり、野村さんの生活全体に目を配る監督でもあった沙知代さんを亡くし、いま、野村さんは大きな喪失感にさいなまれているという。
「仕事を終えて誰もいない家に帰ったときがいちばんつらい……」
「文藝春秋」12月号 では、野村さんと垣添さんの対談「妻を亡くすとみじめなもので……」を掲載。
沙知代夫人が「家訓」として野村さんに遺した言葉、垣添さんの体力作りの日課や人付き合いの方法、遺言やお墓についての考えなどが率直に明かされている。
充実した老年期のためには「一人」を楽しむための環境づくりが大切だ、と垣添さんは言う。野球解説者、そして現役の医師として第一線で活躍を続けるふたりに、「男の一人暮らし」の秘訣を学んでみてはどうだろうか。
野村さんから妻を持つ男性諸氏に向けてのメッセージ。
「愛情は全部奥さんに捧げなさい」
(記事全文はこちら:『文春オンライン野村克也83歳、亡き妻へのボヤキ「『俺より先に逝くなよ』と言ったのに……」』
死別を経験したシニア男性の寂しさ
Bゼルムにはシニア・中高年世代の男性も数多く、パーティーや結婚相談所で婚活されているシニア男性には、不幸にも死別を経験された方も多く、死別して月日がそれほど経ってない、日が浅い男性の方をお見受けします。
「奥さんが亡くなって、もう次の相手探しなんて薄情!非常識!」と言う女性もたまにいらっしゃいますが、このように思われる女性は、男性の心情を理解されていない方がケースが多いです。
「妻が亡くなって清々し、新たに結婚相手探しをしている」わけではなく、パートナーなしでは、生きる楽しさを見いだせないだけでなく、独り身の暮らし方が分からず、生きていくのもままならないという男性が多いのです。
愛情がすでに冷めていたということもなく、娘よりも年下で他人でもある私の面前でも、涙を流し寂しい気持ちを吐き出してくださいます。それだけ奥様を亡くして傷ついて苦しい気持ちの中パートナーを求めていらっしゃいます。朝丘雪路さんが亡くなった時もこんな記事を書いていました。
関連記事:妻と死別して寂しいシニア男性「結婚じゃなくパートナーが欲しい」
死別男性は亡くなった妻の代わりを探さないこと
もし、あなたが亡くなった奥様に家事の全てをまかせきりで、亡くなった後、洗濯やお掃除や、お食事など日々の生活の事に悪戦苦闘している中、再婚したいと婚活しているなら、元妻がしていたその役割を女性に求めすぎてはいけません。
お見合いの席で、「家政婦が欲しいだけ?」と女性に勘違いされることもありがち。女性は【亡くなった妻の代わり】にされるのだけはごめんです。もちろん、亡くなられた方と張り合っても仕方ないし、過ごしてきた時間の分だけ夫婦の物語があるのも分かっています。しかし、きちんと女性への愛情を感じられないと、男性のアプローチに応えたいとは思われないでしょう。
女性を大切に愛情を注いであげるほど、女性側も亡くなった奥様に対して、お墓参りなり敬意を持って、存在を一緒に大切に考えてくれるのだと思います。
この記事にあるように、「男の一人暮らし」にもきちんと慣れて「独りでも生きていける、でもまたパートナーと出会えたらもっと豊かな人生が送れる」
こんなふうに考えて、婚活をしてみてはいかがでしょうか。
50代・60代の死別経験者&理解者中心の出会いパーティー
初回4,000円(2回目以降の参加:5,000円)参加費のみの出会いパーティーも銀座サロンで開催しています。
50代・60代中心死別シングル&理解者編パーティーのスケジュールはこちら
まずは、気軽な気持ちで『出かけるきっかけ』くらいの感覚でお越しいただいてもよろしいかと思います。
今週成婚した60代男性も、昨年死別を経験し、その後こちらのパーティーにご参加。その後は婚活アプリなどで相手探しを経て、結婚相談所Bゼルムへ入会後、わずか2か月で成婚しました!
またブログでご紹介させていただきます。今日も最後までお読みくださりありがとうございました!