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婚活パーティーでの心構え〜受け身にならず自ら積極的に距離感を縮める方法

こんにちは、東京・銀座で27年目、結婚相談所Bゼルムの婚活アドバイザー池三津です。

当社のお見合いパーティーでは、初参加の皆様に「お客様カルテ」をお渡ししてアフターフォローの際にご参考にさせて頂いております。その項目の中に、「 あなたの結婚希望時期は? 」という質問に対する答えが、下記のように3通りありまして、いづれかに〇をして頂いております。 

  • ①「いい人がいればいつでも」
  • ②「1~2年の間には」
  • ③「当分考えていない」

やはり ①「いい人がいればいつでも」に 〇をする方が半数以上になるのかと思います。③は中高年シニア層の60代や70代に多い、いわゆる“お茶のみ友達希望”に該当するのではないでしょうか。

「いい人がいればいつでも」に〇をしている方

この方達とカウンセリングをさせて頂くと、一見結婚に対して前向きな姿勢のようにお見受けするのですが、どちらかというと”受け身”な感じがしてしまうことが多くあります。つまり、「自分から積極的にお相手に気に入ってもらおうという気持ちが弱い」のです。 

男女の出会いの場では、面接官になってはいけない

では、そうならない為にはどうすれば良いのでしょうか?少なくとも、お相手にした基本的な質問に関しては、ご自分もきちんと答えることです。一方的の質問ではなく、会話のキャッチボールができるようにしてください。そう考えてみると、ご自分が答えられる質問になるため、お相手が困ってしまうような質問をして失敗することもなくなります。 

お相手に気に入ってもらうためには…

例えば、お見合いパーティーのような短い時間での会話の中では、必ず、自分からも質問してあげてください。お相手がよくしゃべる方でしたら、質問は一つでも大丈夫です。何も質問されないとお相手は自分に対して興味がないのかなと思ってしまうからです。 

お相手が話す内容に対して共感してあげてください

あまり難しく考えなくても大丈夫です。例えば、お相手が最初の挨拶で“今日は寒いですよね~”と言ったら、その返しは 大げさに 「そうですよね~~」と言ってあげれば良いだけです。

そうすれば、お互いの距離感も、緊張感から緩和に変わり自然と縮まっていくのではないでしょうか。そして、お相手から“笑顔”を引き出すことができれば、印象アップに繋がり、最終的にカップル率も上がっていくものかと思います。

待つのではなく、自ら優先して気に入ってもらえるような心構えを

そうすることで、お相手の反応はきっと見えてくるものかと思います。1月2月は寒い時期ですが、逆にこの時期ご参加される方は出会いに対しての意識の高い方ですので、寒さに負けず是非このチャンスを生かしてみてください。 

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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