こんにちは、東京・銀座で27年目、結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。
お見合いというと、ついついお堅いイメージを持つものですが、それを意識しすぎて、丁寧すぎる話し方をしても、面接のようになってしまう可能性があります。
かといって、お友達と話すようなフランクさで、くだけすぎた話し方でも、礼儀知らずで非常識な印象を持たれてしまいます。
真面目すぎても、不真面目すぎても、マイナスにとられてしまうため、敬語とタメ口の切り替えのきっかけや、お見合い相手とどんなふうに会話していいか悩むところです。今回は『お見合い相手が親しみやすさを感じる話し方、婚活会話テクニック』について、お話したいと思います。
婚活会話テクニック①:質問は敬語・丁寧語、感情は普段通りの言葉遣い
基本的に、お見合いのお席では敬語でお願いします。合コンや友人紹介などではなく、結婚相談所の紹介で出会うお見合いの場なので、いきなりタメ口で会話をすることは、不作法で礼儀がない人だととられてしまいます。
丁寧な言葉で会話が進んでいく中で、ご自分の感情を表現する時だけ、普段通りの言葉遣いをすると、堅すぎずソフトな印象になります。例えば、映画の話題になったら、「へぇ、面白そう。最近映画観てないなあ」というような、いわゆる独り言の時だけタメ口を使うようなイメージです。
男性の場合は、もしその後、仮交際に入った時、お見合いでは終始、丁寧にきちんとしてたのに、急にタメ口になるのもなぁ・・・と、きっかけがつかみにくい部分あるかと思います。こんな感じで堅すぎる会話を少しソフトにしてみると、その後、仮交際に入った後もスムーズに親しくなれそうです。
婚活会話テクニック②:敬語からタメ口に切り替えるきっかけ
お見合いでは、敬語だったのに、ファーストコールやメール、初デートでいきなりタメ口で会話をすると、お相手は急に距離が近くなったように感じて、引いてしまいます。
まだお互いのことをよく知らず、慣れていないお二人なので、ある程度、親密なお話ができる間柄になるまでは、フランクすぎる言葉遣いは控えましょう。
ご成婚されたカップルは、自然とお二人の距離感が狭くなったら、「もう敬語は、やめませんか」という流れになることが多いようです。男性からでも女性からでも、もっと親しくなりたいと思ったら、そうご提案してみてはいかがでしたでしょうか。
なるべく、早い段階が望ましいですが、慣れるまでの期間は、人によって違いますので、初デートでそんな会話になるカップルもいらっしゃれば、本交際に入っても、たまに敬語になってしまう・・・というようなカップルもいらっしゃいます。
お見合いも恋愛結婚、いつまでも他人行儀では進展しません
いかがでしたでしょうか。お見合いでは、敬語中心で、丁寧な会話をすると、お相手の印象はマイナスにはなりません。言葉遣いが非常識という理由で、お断りされてしまうことがないように気を付けましょう。そして、仮交際に入ったら、より親しみやすい間柄になるために、堅すぎる会話を自然とほぐしていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。