こんにちは、東京・銀座の結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー立花です。
今回は、男性向けの記事、「身だしなみ」についてです。
以前に、女性はセカンドバッグが嫌いという記事を書きました。
過去記事:【婚活】セカンドバッグをお断りの理由にするのはやめましょう
それ以外に見ているところ。それは男性の靴でございます。
シニア向けのコンフォートシューズは婚活には不向き
お見合いの時、男性はスーツか、ジャケット×パンツのジャケパンスタイルで、お出かけになります。その際の靴は、スニーカーではなく革靴をセレクトされると思うのですが・・・
一般的にはなんと表現するのでしょうか。コンフォートシューズと呼ぶのが正しいか分からないですが、「ズック」とも呼ばれたりする、スニーカーのように軽く、楽そうな、なんちゃって革靴みたいな靴。
↓素材感はこんなイメージです
ふんでも痛くなさそうな感じです。
なんかおじいちゃんみたいな靴を履いていて、年の差を感じちゃってげんなり・・・
このようなご感想を持たれる女性が、実は多いのです。
中高年・熟年シニア世代の足元となると、「できるだけ歩きやすい」「長時間歩いても疲れない」靴を選ぶでしょう。ついつい、先ほどご紹介したようなシニア向けシューズをセレクトしてしまいがちです。
ですが、一気におじいさんぽくなってしまうので、革靴か、同じコンフォートシューズでも見た目からは分からないような靴を選びましょう。今は色々な靴があります。
お見合いの時に靴を履き替えて婚活成功された男性
以前、結婚相談所歴6年、7年という30代の男性を担当した事があります。
その間に担当婚活アドバイザーも4,5人変わって、産休に入ったスタッフの代わりに、今度は私がご担当になりました。
その男性会員様は、片方の足が生まれつき悪くて、少し引きずるような歩き方をされる方でした。障害手帳は持っていないものの、周囲から見れば障害と感じさせるものです。
その障害もあり、婚活で苦労されてきたご様子でした。たしかにレジャー系は制限されてしまいますし、結婚相談所でお見合いするとなれば、女性もそういったハンデのある男性は避ける方も多いでしょう。
その方はいつも専用の特注のスニーカーを履いていらっしゃいました。私が、彼について感心したのは、お見合いの時は、お見合い場所まで靴を持っていき、お見合い前に履き替えて、荷物を預け、革靴でお見合いに臨んでいたんです。
お見合い相手にも事前に足が悪いことは伝えてるので、スニーカーでもご理解くださるはずなのに。
その当時は30代中心のお見合いパーティーにも、よくご参加いただいていたので、その当時の他のお客様から、「そういえばあの、よくきていた男性はまだパーティーにきてるんですか?」と聞かれます。
「もうとっくに結婚相談所で結婚して幸せにやってますよー!」というと、「えーーーーー!」といわれます(笑)こういう努力が実を結んだんだと私は思います。
同じように、中高年・熟年シニア世代の女性も、「ハイヒールで歩くのはしんどいから」と、お見合い用の靴をご持参される会員様もいらっしゃいます。お見合い相手に好印象を持っていただくために、結婚相手と出会うための具体的な努力です。
「楽だから」「持っていないから」ではなく、結婚したい相手がどんな人を好きかを想像して、それに寄せる努力をするのも大切です!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。