こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

50代以降の中高年世代ともなると、バツイチ（再婚生別・再婚死別）以外にも、「バツ２」という結婚歴の方も珍しくありません。二回の離婚歴がある方、一回目は離婚で二回目は死別の方、二回とも死別をご経験された方など、婚歴の詳細は様々です。

複数回の離別経験がある男性の方から、「結婚相談所で『バツ２』は不利ですか？」とお問合せをいただく事もあります。お見合いパーティーでカップルになっても、『バツ２』と女性に伝えると引かれてしまい、ダメになってしまうことも多いというお声もよくうかがいます。

このようにお考えになる男性もいらっしゃいます。 今回は、『50代以降のバツ２男性向け、結婚相談所の婚活のポイントやコツについてお話したいと思います。

お見合い用プロフィール～バツ2の表記について

まずは結婚歴について。結婚相談所では、下記のようにプロフィール上に表記されます。

結婚相談所ブライダルゼルムが加盟する結婚相談所の連盟では、バツ２の結婚歴の場合は、下記のように表記されます。

2回離別していても、3回離別しても、バツイチ以上は同じカテゴリで表記される仕様になっています。

50代のバツ2以上の男性の登録数

ブライダルゼルムが加盟している結婚相談所連盟の1つ、IBJのデータを見てみると、2024年1月現在、50代以降の男性は、8579名中、約320名のご登録がありました。（※この中には、死別も含みます）

その他の連盟を例に挙げると、TMSでは、検索条件を設定する際に、『再婚』に含まれる形で結果表示されるので、正確な人数は把握できませんでした。でも、再再婚というチェック項目がないのは、バツ2以上の男女にとってはかえってありがたいと感じる機能のように思います。

バツ2男性が婚活する上で気を付けたいこと

これまでに、婚歴が再再婚以上の男性を担当させていただいたこともありますし、女性会員様のお見合相手や成婚相手が、再再婚以上の男性だった事も珍しいことではありません。

再再婚以上の男性が、結婚相談所で婚活する上で大切な事の1つ目は、「結婚歴の詳細」です。

同じ「再々婚」でも、離婚が二回なのか、死別と離婚なのか、二回とも死別なのか、きちんとプロフィールに記載しましょう。

可能であれば離婚理由もプロフィール上に記載しておくと◎

バツ2の男性とお見合いすることになった女性が一番気になることは「離婚理由」です。離婚理由をお見合いの時に聞く、というのは、お相手女性にとってもなかなかハードルが高いことでもあります。

「聞きにくいことを聞いて気まずい思いをするくらいなら・・・」と最初からバツ２の男性とのお見合い自体を避けがちですし、漠然と「再々婚」とだけ記載されているプロフィールから、女性も色々なことをイメージしてしまいます。

お仕事をバリバリしてそうなイケメンタイプなら、「浮気で別れたのかしら？遊んでるのかな」「DVとかモラハラ夫だったんじゃないか」とか、真面目で気弱そうなタイプだと「マザコンなのかしら」など、余計な妄想をしてしまいがちです。

「バツ２だけど、悪くなさそうな人だし、とりあえず会ってみようかな・・・」と女性に思わせる、安心感のある婚活プロフィール作りが大切です。

ご自身の言葉よりも、アドバイザーから離婚理由を記載してもらったり、「離婚理由については、ご納得いただけるものですので、ご本人に聞いていただければお答えします」など、お見合い相手に配慮したプロフィール作りをしてみましょう。

そして、実際にお話する際に、話が重苦しく長ったらしいものにならないように、テキスト化しておくことをおすすめします。

初婚の女性はバツ２男性には抵抗がある方も多いです

やはり、結婚経験のない初婚の女性からしてみたら、バツイチ男性には抵抗がないものの、「バツ２！？ちょっとハードルが高いです」と感じる女性の方が多いと思います。ご本人は良くても、親御さんがご健在の場合は、反対される可能性もあるということも考慮しておきましょう。

バツ２（再々婚）の婚活もサポートしています

再再婚（バツ２）の婚活について、少しご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。

結婚相談所ブライダルゼルムでは、再々婚（バツ2）の方の婚活もサポートしております。婚歴がネックでなかなか勇気が出ないけれども、結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。